ずっと食べたかった、岡山駅前の中華料理 華光軒のじゃじゃ麺。
ようやく念願が叶い、初訪問で食べることが出来ました。
夜には会社の新年会。
それなら早めに出発して華光軒のじゃじゃ麺を、おやつ代わり?に食べておこう!とバスにて岡山駅前に向かいました。
不定休のお店で、行っても休みだった・・・なんて事も多いと聞いていたお店でしたが、あえて電話確認せずにドキドキ感をもって訪れることに。
15時20分、岡山駅前にバスが到着しました。
バス停からもスグなんですが、今回は岡山駅側のビックカメラのアーケードの方から入って行きました。
岡山駅を背にしてビックカメラ横のアーケードを入って、ビックカメラの建物が終わったら右を見ながら歩いていきます。
すると、少し行ったら、
赤いテントが見える、とても狭い路地があります。
そのまま赤いテントの方へ入って行くと、
この赤いテントと暖簾のお店が、中華料理 華光軒です。
見逃さないようにして下さいね。
この赤い暖簾が掛かっていない時は、残念ながらお休みっていうことになります。
私が店内に居るときに入って来られた、常連さんらしきお客さんも「開いてて良かった」と言いながら入って来られていました。
駐車場はありませんので、コインパーキングに入れるかして下さい。
イオン利用も一つの方法かも知れませんね。
15時30分に入店です。
岡山駅前の中華料理店 華光軒のメニューの多さに驚き少し迷うも、今日の目的はじゃじゃ麺3辛完食!
想像したよりもこじんまりとしたお店でしたが、カウンターに2人のお客さんがおられました。
座席は、丸椅子のカウンターが6席と、4人用テーブル1つ、そして2人用テーブルが1つだったかな。
私はこのカウンターではなく、2人テーブルに座らせてもらいました。
そして壁に貼られたメニューが・・・
こんなにたくさんのメニューが!!
と驚きつつ、これが手書きで書かれているのにも感心しました。
ちなみに金額は税込だと思います。
揚げワンタンや、豚肉の四川炒めなんていうのも美味しそうです。
えびのケチャップ煮っていうのは、エビチリとどう違うのか・・・なんて想像を巡らせました。
そして私が注文したのは、当初の目的通り、じゃじゃ麺。
おばちゃんが、「初めて?辛いのは大丈夫?」って聞いてこられます。
そして、「目安はね、CoCo一番館のカレーの10辛を食べたことがあれば、3辛は大丈夫」と教えてくれたので、3辛をお願いしました。
最近は食べていないものの、過去には10辛なんて平気で食べていましたからね。
じゃじゃ麺3辛でお願いします!
注文後に店内を見回すと、TV関係の方の色紙がたくさん壁に貼ってありました。
一番興味があったのが、私の席の隣に貼ってあったコチラ。
あの大食い女王のアンジェラ佐藤!
デカ盛りの店でも無いのに来られてたんですね。
いい匂いが漂い出しましたが、何か、この匂いだけで汗が出てくる感じ・・・・
華光軒は、じゃじゃ麺で人気となるも、餃子やゆで豚等の中華料理も常連客には大人気!
注文してから10分と少しくらいで、じゃじゃ麺が来ました~~。
マジで!?
写真では見ていましたが、実物を目の前にすると、そのビジュアルに圧倒されました。
真っ赤です。
おばちゃんは笑顔で、よく混ぜて食べて下さいね、と優しく言い残して去って行かれました・・・・笑
混ぜる前にスープを確認。
うわっ、辛っ!!
見た目に負けない辛さでした。
CoCo一番館のスパイシーな辛さとは違い、こちらは豆板醤と唐辛子を基本とした辛さ。
華光軒独自の辛味も使っておられますが、花椒等は使っていないので、痺れ等はなく純粋な唐辛子の辛さです。
CoCo一番館では殆ど汗をかかなかった私の頭皮が、一気に開いて噴火寸前!
避難情報発令です。
混ぜ混ぜする前に、麺も見ておこうと思います。
細麺か中細麺のストレートです。
麺の硬さは、ちょっと柔らかめといった感じですが、歯応えはいいです。
そして、よく混ぜます。
もやしとキュウリの細切りがミンチ肉と浮き上がってきます。
超美味しそう~~~。
よく混ぜた麺をもう一度確認。
麺によく絡んでます。
最初辛いって思えたスープも徐々に慣れてくると、辛さと甘さを感じるようになってくる感じ。
少し柔らかめの麺に、もやしのシャキシャキ感とキュウリが程よい刺激を与えて、うまくまとまった感じで、食べやすくなっていますね。
スープ自体がトロトロなので、麺もスープでくっついて、団体さんいらっしゃい!のごとく口の中に運ばれてきますが、すべて胃袋へと運ばれていきます。
そして、直接丼からスープを飲んで約15分で完食!
今日もご馳走様でした。
大量の汗が噴き出して、テーブルの上のティッシュペーパーで拭き拭きしながら食べましたが、ティッシュの山が出来てしまいました 汗
おばちゃんに、ゴメンナサイと謝りましたが、全部スープを飲んだことを喜んでくれました。
辛いだけじゃなく、美味しさも追及されたじゃじゃ麺。
大切なのは美味しく頂くことですので、決して無理することの無いようにしてください。
私が退店する4時前には、常連さんと思われる4人がおられましたが、餃子やゆで豚に紹興酒等、本来の中華料理を楽しんでおられました。
華光軒は、じゃじゃ麺で有名にはなっていますが、本来の中華料理としても実は人気のあるお店だったんです。
次回は夜にじっくり紹興酒を飲みながら、餃子や他のメニューを楽しめたらと思いました。
華光軒の特筆すべきこととして、店主の大将と、奥さんのおばちゃんの存在は欠かすことが出来ません。
この二人の存在はこのお店の象徴と言ってもいいでしょう。
常連さんは、店に入って来られる時に、ただいまと家に帰ってくるような感じで入って来られるのを見て、そう思いました。
華光軒に来られる時は、是非このお二人の掛け合いも楽しんでください。
とてもいいお店でした。
華光軒
■ かこうけん
■ 住所:岡山市北区駅前町1-1-11
■ 予約・お問い合わせ:086-222-8239
■ 営業時間:
12:00~19:15
日曜営業
<定休日>不定休