今日は会社の得意先の方にお誘い頂いて、ちょっと贅沢なランチタイムです。
岡山市中区、東山電停のスグ近くの和食のお店。
桜梅桃李
京料理が食べられる、ランチタイムは予約もなかなか取れない人気のお店のようです。
桜梅桃李とは、桜、梅、桃、李のことで、それぞれが独自の美しい花を咲かせるように、他人と自分を比べることなく、個性を磨こうという教訓を含んでいるんですね。
お店のHPでは、完全予約制で夜しかやっておられないような感じでしたが、昼も大丈夫みたいです。
11時30分の予約との事で、15分前に到着!
駐車場はお店の前に2台分ありますが、大きな車はちょっとしんどいかも。
向かい側の大きな駐車場の手前にも1台分契約されていて、私はそこに停めました。
もし停めにくい場合は、お店の方に言ってみて下さいね。
対応して頂けると思います。
今日は招待いただいて3人での会食ランチ。
メニューや金額も分からないので、料理の紹介だけとなりますがご承知ください。
個室で頂く優雅なランチは目と舌で楽しめる料理の数々で、大切な方との距離もグッと縮まる感じ
11時30分前、3人揃ったので入店します。
とても落ち着く玄関です。
紫に白地の「四つ花菱」家紋の存在感がありますね~。
玄関も広くてとてもキレイでした。
そして、案内された部屋が、
和室に黒のテーブルです。
床の間と、飾られた掛け軸がとてもいい感じ。
テーブルの上には抗菌のマスクケースがありましたが、これは初めてですね。
いつもマスクの置き場所に困るので安心!
それぞれマスクを外し、上着もハンガーにかけて着座して一息つきます。
席を設けて下さった得意先の方が段取りされているので、メニューも無く料理を待つことになりました。
素材を活かした「和」の料理に舌鼓!むかご飯には懐かしさがこみあげて、思わず箸が止まる・・・
しばらくすると、八寸でいいんでしょうか・・・
運ばれてきました。
それぞれの料理に全部説明をして下さいましたが、もれなく記憶漏れということで、分かる範囲でお許しください。
クラゲとキュウリの酢の物ですが、優しい酢加減にくらげの歯ごたえがとても心地いい一品でした。
あと鰯や湯葉等、どれも目を閉じてしまうくらいの繊細な味付けで、唸りました。
これは是非日本酒で頂きたい!!
いやホント・・・
刺身は、マグロ、鯛、そしてタコ。
タコは抜群の弾力で、身自体の甘みもあって、やっぱりお酒が欲しい!!
鯛も皮の細切りが一緒に盛ってあり、身と皮の両方の美味しさが味わえました。
そして、湯葉の茶碗蒸しですが、パルメザンチーズがかけてあり、よくかき混ぜて頂きます。
これは和洋が抜群の融合を見せた味ですね~。
湯葉とパルメザンチーズが、出汁によって旨味を2倍にも3倍にもさせている感じ。
これまた珍しいモズクの蕎麦。
食感も味もよく、これも初めての味でした。
もうひと口欲しくなる・・・
鴨のハリハリ鍋。
撮り忘れましたが個別で鍋が用意されていて、しっかりとした味がついた出汁で頂きました。
これも唸った料理の一つです。
甘鯛の西京焼き。
説明をしてもらいながらも、食べる時は鱈だと思って食べたんですね。
いやいやいや、この美味しさは違うぞ、と店員さんにもう一度確かめちゃいました。
これは間違いなく京都の味!
(一応京都出身です 汗)
もろこしのかき揚げだったっけ・・・
この不思議美味しい味も初めて!!
トウモロコシの香ばしい風味み、カリカリに揚げられた衣が、文句無しの出汁に浸けられているんです。
エノキの歯ごたえと相まって、むっちゃ美味しいじゃないですか~~。
まだ出て来ますよ!
鯛のカマの酒蒸しですが、ポン酢で頂きます。
ホクホクに蒸されて、甘みの増したカマの身が、ポン酢によく合います。
身離れも良くて、とても食べやすかったのが印象的。
最後にコレです。
まさかのムカゴ飯!
子供の頃はこの味が大嫌いでしたが、この歳になると堪らない味なんですよね。
それに、もうムカゴ飯なんて何年振りだろうって、嬉しい不意打ちのパンチを食らった感じ。
これだけで食べられます。
最後にデザートと珈琲を頂き、ご馳走様でした!
ご馳走になりながらだったので、しっかりとしたレポートは出来ませんでしたが、リピしたいお店がまた増えました。
※要予約かも知れませんので、行かれる際は確認お願いします。
桜梅桃李
■ おうばいとうり
■ 住所:岡山市中区徳吉町2-8-30
■ 予約・お問い合わせ:086-206-7377※完全予約制
■ 営業時間:
<昼>11:00~14:30
<夜>17:00~22:00
※営業時間はHPと少し違いますのでお問い合わせください
<定休日>水曜日