<2022.9.18>
台風14号が近づく中、今日のランチは都窪郡早島町。
いかしの舎茶房
「いかしのや」って読むんですね。
建物自体は早島町のもので、運営管理を民間の業者さんがされているようです。
「いかしの舎(や)」は、い草の町として栄えた早島町の代表的町家 寺山家(畳表・経糸問屋、明治末期建築)を改修した建物で、早島に受け継がれた遺産を保存しながら、新しい文化を創造する拠点として今によみがえらせたものです。
風格ある母屋など、当時の栄えた早島をしのばせる建物が自由に見学できます。
庭を見ながらゆっくりお茶を飲み、くつろぐのもおすすめです。
伝統ある古民家のようで、喫茶だけじゃなく、結納や法事や宴会、そしてウエディングなんかもされているみたいですよ。
建物自体は知っていましたが、中でランチが食べられると聞いて予約をしての訪問となりました。
場所は、2号バイパスの「早島中」の交差点を岡山から来て左折、そしてその突き当たりになります。
「早島中」の交差点近くには、大人気のラーメン店「成瀬家」さんがありますね。
駐車場は、突き当りを右折して、グルっと裏側に回り込むようになる感じす。
右側が駐車場ですが、18台分のスペースがありました。
こちらからも入れますし、正面からでも入れます。
北側の正面はこんな感じです。
11時30分、予約した時間までまだ15分ありますが、駐車場側から入ってみましょう。
とても広い敷地で、茅葺屋根も左に見えますね。
暖簾をくぐり、風情のある通路を石畳に沿って歩いていくと、蔵の建物に茶房がありました。
検温と消毒を済ませ入店!
甘味も揃ったカフェのランチメニューから「季節の7品ランチ」と和風ハンバーグランチをオーダー
コレが蔵の中!?
とても素敵じゃないですか!!
カウンターが数席と、テーブル席がありますが、隣の部屋もあるのかな。
階段がありますし、吹き抜けになった2Fにも席があるかも知れませんが未確認です。
店内の雰囲気もいいんですが、スタッフの方も対応も本当にいいですね。
予約していた私たちの席は・・・・
なんと庭の見える半円テーブルの席!
むっちゃ落ち着く・・・・
そしてメニューがコチラ。
テーブルのメニューよりも入り口にあった方がわかりやすいかも!
・季節の7品ランチ 1,320円
(金華さばのグリルか国産蒸し鶏からメインを選択)
・和風ハンバーグランチ 1,430円
・彩り野菜と牛すじのとろとろカレー 1,210円
この中から私たちは、季節の7品ランチの国産蒸し鶏と和風ハンバーグランチを注文しました。
甘味のカフェメニューも相方は気になっている様子・・・(≧▽≦)
とりあえず、コチラもインプットしておいて料理を待つことに。
蒸し鶏にハンバーグ、一品料理も味噌汁も美味い!雰囲気にも味にも超満足!
料理が出てくるのがとても早くて、注文してから5分ちょっとくらいだったでしょうか。
季節の7品ランチ、国産蒸し鶏のオニオンソースですが、美味しそうです。
思ったよりもボリュームがあり、小鉢もそれぞれが主役になれそうな感じですよ!
和風ハンバーグも存在感アリ!!
小さく見えますが、丸型なので肉が詰まってそうです。
では、頂きます!!
蒸し鶏は、オニオンソースが鶏の旨味を引き立てていて、鶏自体がとても美味しかったですね。
ハンバーグも肉肉しいながら、ソースが見た目以上にあっさりしていて、こちらも「肉」を味わえました。
帆立と高野豆腐も上品な味。
なますの酢加減と歯ごたえもよく、アラ炊きはお酒が欲しくなる抜群の味付けです。
味噌汁もですが、やはり私の「漬物が美味しいお店は料理が美味しい」ジンクスは、今回もしっかり生きていましたね(^^)
目の前の庭園を眺めながら、とても気分よく頂けました。
もう少しこの雰囲気を味わっていたくて、珈琲を注文することに!
もちろん相方はデザート付きです(≧▽≦)
チーズケーキ 440円
このチーズケーキ、ひと口頂きましたがムッチャ美味しかったです。
そしてこの珈琲がとても美味しくて、帰りに特別な豆を使っておられるか聞いたところ、普通のブレンドしたものとか・・・・
きっと淹れ方が抜群だったんでしょうね。
これは飲んでみて欲しい!って思える美味しさでした。
いかしの舎の情報があまり無かったので、そんなに期待していなかった分、超満足でした。
カフェとしての利用もおススメですね。
今日もご馳走様でした!
是非また利用してみたいと思います。
テイクアウトもいいかも知れません!!
いかしの舎茶房
■ いかしのや さぼう
■ 住所:岡山県都窪郡早島町早島1466
■ 予約・お問い合わせ:086-483-1243
■ 営業時間:
9:00~17:00
<モーニング>9:00~10:30(10月~3月末まで休み)
<ランチ> 11:30~14:00
<休館日> 毎週月曜日・第三火曜日(祝日の場合は翌日)