<2022.4.3>
職場の異動にて内勤業務になってから3週目の日曜日。
今日のランチはその頃の約3週間前に予約しておいたフレンチのお店です・・・・
っていうか、かなり人気のお店のようで、その時の最短の日曜日が今日だったんですよね(;^ω^)
Bistrot saen(ビストロ サエン)
サエンは漢字では茶苑と表記されます。
その意味合いは、最後の「saenだより」をご覧くださいね。
場所は2号バイパスの「加須山」交差点からJR茶屋町駅へ向かう途中にあります。
バイパスから来ると、先日復活された「ベトコンラーメン」を通り過ぎて少し行った辺りでしょうか。
専用駐車場はありませんが、斜め向かいに「つくぼ商工会」の駐車場があり、そこに停めてもOKとの事。
12台くらい置けるスペースがあったと思います。
開店時間の11時30分に予約していましたが、20分に到着です。
停めていいのは、駐車スペースの所に〇で囲んだ「商」の文字が書いてあるところだけのようです。
写真に見える左側の3台停めている場所は、「商」の文字が見えなかったので違うと思いますが、確認は取れていません。
そして11時30分、看板がOPENになったようなので入店します。
駐車場からお店に入るまで、道路も狭く足元も凸凹があったりしますので、十分注意してくださいね。
車の通行量も多いです。
メニューはシェフが健康を第一に考えた「週替わりミニコース」のみ!
入店した瞬間に素敵な空間!
外見からは想像のできないスッキリとした、そして温かみのある店内ですね~。
テーブルの配置等もゼロコロナを目指した徹底したものになっているようです。
スタッフの配慮もとても好感が持てました。
席数はカウンターが4席、そして2人用のテーブルが3つ。
10人で満席になりますが、完全予約制で今日も満席でしたね。
完全予約制にする理由は、来られるお客さんの数だけ作るようにすれば食品ロスも無くなり、その分少しでも価格を下げて提供できるから、との事でした。
素晴らしい!!
と、私たちは2人用のテーブルに案内されて着座。
そして、各席に置いてある「お願い」について説明をされました。
これは、来られるお客さん、全員に徹底してされていましたね。
そしてメニューですが、
こちら、週替わりのミニコースのみになります。
前菜、スープ、サラダ、パン、魚料理、肉料理、デザート、飲み物まで付いて1,500円!
むっちゃコスパ良くないですか??
そして今週は今日がこのメニューの最後の日。
楽しみです(^^)
素材を活かした素朴な味が堪らない!食べる人を思って作られているのが伝わってくるような料理の一品一品に舌鼓!
席に着いてから、10分弱で運ばれてきたのが、
アミューズです!
そしてこれは、お米型ショートパスタのリゾーニ!
では、頂きます!
美味しいですね~。
トマトとの相性も抜群で、プチプチしたような食感も好きかも・・・・
自宅でもやってみたくなりますよ、これは。
アミューズで心を奪われた感じになったところで、前菜の登場。
間違いなく美味しいですよね、コレは。
まずは熱々のスープから。
とても甘い人参を使ったスープですが、説明を受けたのにニンジンの名前を忘れてしまいました(;^ω^)
べに何とか・・・だったかと・・・
確かに、これだけ甘い人参は初めてでした。
サラダに大量にのせられていたニンジンドレッシングにも感動!
玉ねぎやひまわりオイル等が入っているとの事ですが、これだけでも一品料理になるんとちゃう?って。
それぞれの素材の味が活かされているので、ひと口食べるごとに唸ります。
しかし、まだ前菜だぞ・・・(≧▽≦)
ブロッコリーとほうれん草のフランですが、濃い緑の部分はほうれん草の葉です。
食感のために葉脈を取り除かれていますが、手間がかかった一品なんですね~。
素材の風味を残して、口の中でとろけていきました。
メインが出てくるころには店内も満席になっていて、少し待ってスズキのポワレです。
小麦粉やバターを使わない、スープ感覚のフレッシュトマトスープが激ウマ!!
スズキも表面が香ばしく焼かれて、中はフワフワ。
黙食を言われていましたが、これは言われなくても黙ってしまう一品でしたね。
ソースは残さず、パンにつけて頂きました。
ちなみにパンは、
おかわりも出来て、バターはシェフ自家製。
コクがあるのに、スッキリとした味わいのバターでした。
自家用に欲しいくらい!!
そして肉料理の、鶏もも肉のソテーで、大葉風味の長芋ソースです。
コチラも小麦粉やバターを使わないソースとの事。
トロミは長芋でしょうね。
本当にバターとか使ってないの?って思えるような濃厚感のあるソース!
モモ肉もとても美味しくて、大葉が何気にいい仕事をしています。
このソースも残すことなくパンに付けて完食!!
料理の余韻に浸っているところに、デザートです。
米粉のショコラムースに鬼ゆず焼きヨーグルトのシューケット。
ヨーグルトも自家製です。
普段甘いものを食べない私も、美味しく頂きました。
ショコラムースもシューケットも、「別腹」に入ったかも!
最後にコーヒーを頂き、十分に堪能しましたね~。
満足満足で、今日もご馳走様でした!
これで1,500円ですから、人気でなかなか予約が取れないはずです。
是非また来たい!!
※蛇足にはなりますが、お店の方が一人一人にお願いを協力されていた黙食ですが、少し残念な思いもありました。
せめて、マスクを外して食べている間くらい食事に集中して欲しい!
一緒に行った相方とも帰りに話していたんですが、これはお店の責任では無くて、お客さん個々の自覚だと・・・・
大切なお店なら、尚更私たちも協力しなきゃって思います。
協力されている方が殆どなんですけどね。
コチラがお店の名前の由来等も書かれているsaenだよりです。
テイクアウトもされているんですね!
今日の料理の説明もありました(^^)
Bistrot saen
■ ビストロ サエン(茶苑)
■ 住所:岡山県倉敷市茶屋町173
■ 予約・お問い合わせ:086-428-0124 ※完全予約制
■ 営業時間:
11:30~14:30
<定休日>月・火と第2・4日曜日