土曜日の夜、奉還町商店街で見つけたカレーの店で合いがけカレーを食べてお腹は膨れていますが、駐車場に向かうまでに、いつかは行かなきゃ!と思っていたラーメン店に入ることに・・・笑
中華そば 浅月 本店
昨年訪れた、冨士屋さんの真向かいにあるお店です。
岡山でも名店と言われているラーメン店が向かい同士にあるなんて嬉しい限りですが、もちろん浅月にも駐車場はありませんので、車の時は近くのコインパーキングへお願いします。
浅月は、昭和23年に創業された老舗のラーメン店ですが、これだけ長く営業されているのには、やっぱり理由があるはず。
それが秘伝のスープでしょうか・・・・
暖簾が風に揺れて、「おいでおいで」と言ってるようなので、入ってみましょう。
浅月名物 勝ツそばの看板が、どうだ!と言わんばかりに出迎えてくれました。
浅月は老舗の人気ラーメン店ながらもスープは豚骨醤油のみで勝負!トッピングはトンカツの入ったカツそばが大人気!
いつもは人で一杯と聞いていましたが、コロナの影響か、時間的にちょうど良かったのか1組2人のみの先客でした。
愛想のいい接客で、お好きな席にどうぞって。
座ろうとしましたが、テーブルの並びがちょっと変わってる感じです。
カウンターが無いんですよね。
そして、ベンチタイプの椅子のテーブルも、片側だけ椅子のある2人用と両側に椅子のある4人用とあります。
パッと見た感じ、2人用が3つで4人用が2つかな・・・
奥には座敷があり、4人用の座卓が4つ見えました。
お一人様ですが、テーブルに着座。
テーブルにメニューは無くて、壁に貼ってあります。
昭和23年創業以来守り続けた秘伝のスープ!
やはりこれが長く続いているヒミツなんですね~。
・中華そば 700円
・たまごそば 780円
・もやしそば 780円
・わかめそば 830円
・高菜そば 830円
・ねぎそば 830円
・チャーシューそば 930円
・カツそば 930円
・浅月スペシャル 1,250円
※金額は税込
130円の天むすや300円の高菜めしもいいですね~。
名物のカツそばにしようかとも迷いましたが、胃袋の膨れ具合もありますし、何よりも初訪問なのでトッピング無しでスープを頂きたいっていう思いもあって、今回はオーソドックスに中華そばでお願いしました。
私のあとで入って来た6人の団体さんは、5人がカツそばを注文しておられました。
注文を終えて、厨房の方をふと見ると・・・
サイン色紙が沢山飾られていますが、舘ひろしや渡哲也なんていう超有名人も!
そう言えば入り口には、虎舞竜の高橋ジョージと浅月のスタッフが写った写真も飾ってありました。
秘伝のスープは豚骨醤油をベースとしながらも、独特な甘みやコクをバランスよく併せ持って奥深い・・・
サイン等を見ながら、10分弱で着丼です。
オーソドックスなスタイルですが、単なる豚骨では無い事が伝わってきます。
堪りませんね~。
では早速頂きます!!
スープをひと口。
これは豚骨醤油が脇役になるくらい他の旨味がありますね~。
魚介系も控え目な感じ。
独特な甘みと、ほんの少し感じる酸味のような味は果物でしょうか・・・・
そのどれもが目立ちたがらずに手をつないで融合しているとでも言えばいいのか。
またもうひと口飲みたくなりますね。
自家製の中細ストレート麺も、デフォで少し硬めでちょうどいい!
スープとの相性もいいですが、パツンとした歯ごたえも好きです。
これは、多少お腹が膨れていても、どんどん入っていきます 笑
チャーシューはロースかな。
これも好きかも・・・・
ほどよい柔らかさに、いい味が染み込んでいます。
ラーメンのスープとも合っていて、しっかりと存在感アリ!
あっという間に完食して、今日もご馳走様でした。
浅月のラーメンは、単に美味しいって言うんじゃなく、クセになるような独特な味でした。
これが秘伝のスープたる所以でしょうか。
次回はカツそばを頂きますよ!!
テイクアウトもありますので、自宅で浅月のラーメンを楽しむことも出来ます!
中華そば 浅月 本店
■ ちゅうかそば あさつき ほんてん
■ 住所:岡山市北区奉還町2-5-25
■ お問い合わせ:086-252-1400
■ 営業時間:
10:30~21:00(L.O.20:30)
<定休日>木曜日