今日は赤磐市にて午後からミーティングで、それまでに一件、平島にて打ち合わせがあったので、途中でランチを済ませておくことにしました。
どこにしようかと瀬戸町か赤磐市で探していたところ、ここはいいんじゃない?っていうお店を発見!
一休庵食堂
瀬戸駅から歩いて3分くらいの所で、昨年訪問したデカ盛りカツ丼のお店「輝寿司」の4軒隣くらいになります。
店名に「食堂」が付きますが、私の独断でカテゴリーを「ラーメン」にしましたのでご了承ください。
駐車場はお店の向かい側にあり、2~3台分くらいのスペースがありました。
お店の真向かいの赤い矢印のところになります。
停め方が分からなかったら、一旦ここに入れて、向かいがお店なので聞いてみて下さいね。
開店時間の11時30分、入ってみましょう。
歴史を感じる、味のあるお店ですよね~。
メニューは中華そばオンリーで迷う事無し!昭和そのままの店内とワンオペのおばあちゃんがとてもいい!
暖簾をくぐって、ちょっと重たい扉を開けて入ると、先日訪問した豆笑福来店のおばあちゃんと、雰囲気がそっくりのかわいいおばあちゃんが「いらっしゃい」と笑顔でお出迎え。
歴史を感じる店内は、テーブルや椅子も昭和そのものって感じで、大好きな雰囲気。
席は、4人用のテーブルが2つと2人用が1つ、そしてカウンターに椅子が3つありました。
私は2人用の椅子に座らせて頂いて、メニューチェック!
・・・・
エッ!?
店名に食堂ってあったから、定食とかあると思っていましたが中華そばとお酒のみ!
メニュー表の木枠の右側に、明らかに他にもあったであろう跡が付いているので、前は色んなメニューがあったんでしょうね。
・中華そば 500円
・中華そば玉子入 600円
・豚肉麺(チャーシューメン)750円
・中華そば大盛 750円
潔ささえ感じさせるメニューじゃないですか。
迷うことなく、中華そばを注文しましたが、途中で玉子入りにしてもらいました(;^ω^)
すると、ゆで卵がいい?そのままがいい?それともちょっと煮ようか?
と聞いてくれたので、煮て下さい!とお願いしました。
注文して、出来上がるまでガラスケースが気になって見てみると、
おー、コレコレ。
これが「食堂」の名残なんでしょうね。
値段は聞いていませんが、ハムエッグを取りそうになりましたが、先ほど玉子入りをお願いしたところだったので断念。
じっくり見ませんでしたが、煮物もいいですね~。
意表を突かれる豚骨醤油!コレが半世紀続く、毎日食べたくなるラーメンの味!
注文して10分弱で着丼。
おばあちゃんが、いい顔をして運んできてくれました。
いいですね~。
シンプルで美味しそう!
昭和人間としては、この丼も堪りません!!
では、さっそく頂きます!
豚骨!?
こういったお店って、鶏ガラ系とばかり思っていたので意表を突かれた感じ。
色も豚骨独特の濁りも感じなかっただけに、ちょっと驚きましたね。
臭みが旨味と感じるギリギリのスープの取り方じゃ?って個人的に思いました。
コレも個人的好みに寄りますが、コレこそが半世紀以上続いてきたスープなのでは?なんて。
おばあちゃん一人で黙々とスープ作る作業をやっておられるんだろうか、なんてつい思っちゃいましたね。
麺は、中細よりもちょっと太め?と思えるストレート麺。
デフォでは柔らか目ですが、もう少し硬めがいいって思わせないのがいい!
雰囲気にのまれたのか、このままグイグイ食べ進むんですよ~。
小さめながらも、しっかり味の付いたチャーシューにも4番バッター任せられますね。
煮玉子にして正解でした。
いやいや、好きなんですよね、こういう玉子。
テーブルにあった調味料は胡椒と醤油とソースくらいでしたが、今回は味変無しに完食してスープまで完飲!
とても美味しく頂いて、ご馳走様でした!!
ナルホド、やっぱり長く続いているラーメン店って、特別美味しい!っていうわけじゃないんですが、毎日でも食べたくなる味なんですよね。
店内を映した画像に、カウンターの上にホットプレートがありますが、この中には「おでん」が入ってるんですよーー!
私が退店しようとしている時に入って来られた、常連と思われるお客さんが、選んでおられました。
コレも「食堂」ならでは、ですよね。
中華そばもまた食べたいですが、おばあちゃんにも会いたくなるお店でした。
食堂の原点を感じるような安らぐお店です。
一休庵食堂
■ いっきゅうあんしょくどう
■ 住所:岡山市東区瀬戸町下550
■ お問い合わせ:086-952-0276
■営業時間:
11:30~16:00
<定休日>日曜・祝日